理学療法士の先輩と作業療法士の私

整形外科クリニック在籍時にお世話になった理学療法士の先輩と、昨夜久しぶりに電話でお話しました。

と言うのも、今度サロンに整体を受けに来られるお客さまに対する施術のヒントをいただけないかと、私がぶしつけなお願いをしたからです。

クリニックを退職してから先輩と連絡を取るのは初めてで、こんな身勝手な相談に乗っていただけるものかと緊張しながら返事を待っていたのですが、すぐに返信があり、今なら時間があるけど電話にしますか?と。

いくつもの質問にスラスラと回答をくださる先輩はやはりさすがでした。

そして、なんと言っても分かりやすいのです。

違和感なく浸透してくる言葉やイメージ。

同じ職場で働いていたからこそだなぁ。と思いました。

「整体」という形で施術を提供することの難しさについての話もしました。

「リハビリ」だと半自動的に定期的な治療が望めますが、「整体」は保険適用外なので、お客さまの金銭的な負担が増え、継続の難しさがあるのが実状です。

「これがリハビリだったらなぁ。週2回、もしくは週1回くらいの頻度で施術できたらもっと良くなるのになぁ」と思うことは、やはりあります。

少しのアドバイスで改善する場合もありますが、もちろん時間をかけないと改善しない場合もあります。

それで、「1回してもらったけど、治らなかった。」と思われるのは、なんとも切ない気持ちになります。

そんなことを、先輩とあーだこーだと話しつつ、互いの近況報告もできて、本当に充実した時間でした。

今の私ができることは徒手介入と運動指導ですが、胸を張って提供していきたいと思います。

先輩がいることの安心感は絶大です。

ともやパイセン、ありがとうございました!

(写真は整形外科クリニック在籍時のものです)

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